モスクワのゆうげ

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　厳寒の地シベリアでは、軒先の温度は
　零下２０度になると聞きます。その軒先に
　吊したお肉を凍ったままカンナで削って
　ビネガーソースで召し上がる料理が
　ストロガーニナです。冷たい舌触りと
　サッパリとしたソースのハーモニーを
　お楽しみ下さい。

　シベリアの名物料理。
　お酢とバターのプールに浮かべた
　真ん丸の可愛らしい水ギョーザです。

　ロシア料理の技法の中につぼ焼き料理という
　分野がありガルショークと呼んでいます。
　これは鶏肉とマッシュルームのグラタンに
　パンの帽子をかぶせて焼いたロシア料理の
　代表作です。あつあつをお召し上がり下さい。

　玉子をチキンスープでわって
　プリン状に蒸しあげます。
　洋風茶碗蒸しですね。

　洋食で白身魚の三大料理法と言えば
　ムニエル（バター焼き）、ボンファム（白ワイン蒸し）
　そしてフロレンティンです。
　ほうれん草をひき、トマトソース、ホワイトソースを
　のせ焼き上げます。　美味しいよ。

　ロシア料理レシピーにもキッコーマン発見！
　グルジア料理に醤油（なぜか？キッコーマンと書いてある）
　ベースの料理が有ります。ワインビネガーと
　ニンニク、生姜（これも和風を感じます）のソースで
　ちょっと辛めですがサッパリ味です。

　キルギス共和国には、きしめん有り、豆腐有りと
　和風というか中国風というか、親しみやすい料理が
　たくさんあります。ここで見つけた鍋がこれです。
　チキンスープベースにバターと香辛料で味付け。
　きしめんとの相性も抜群です。

レストランで名前も「きしめん」としてメニューに載っているのです。　　

元々は中国が発祥の地のようで棋士麺と書き将棋の駒のような五角形の薄型麺だったようです。

それがはるばる海を渡って名古屋に・・・。

そして反対方向の山を越えてキルギス共和国に・・・。

なにか親しみを感じますね。

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